稽古の流れのご紹介
武煌館での稽古内容をご紹介します!
1
身体能力強化トレーニング
多様な動きを経験させることで、バランス感覚やスピード、柔軟性、持久力などが総合的な向上を目指しトレーニングしています。
近々ラダートレーニングも追加します。

2
その場基本
足運び(移動)をせずにその場で止まったまま、突き・蹴りの稽古を行います。
拳の握り方から、立ち方、突き方などに重点を置いた反復練習を行います。

3
移動基本
「その場基本」に運足を加えて、突き・蹴り・受けを、前進・後退・転身等の移動をしながら稽古を行います。

4
形(型)の稽古
仮想の敵を想定して一連の基本技を正しい順序で正確に演武する訓練です。
移動基本をより複雑に組み合わせ、応用技を多数取り入れた稽古となります。

5
組手の稽古
2人組でお互いに攻防の練習をします。
あらかじめ攻め・受けの技を決めた「約束組手」から、技を限定せずに行う「自由組手」など、生徒のレベルに応じた稽古を行います。

6
円陣して追い上げ
その日の稽古で成功したことや失敗したことを活かし仲間と向き合って一緒に精進します。

道場訓について
日本空手協会は五つの訓を基に指導を行っています。武煌館でも稽古の終了時に毎回全員で昌和をし、心を整えています。技を磨くだけでなく、礼節を大切にし、努力を重ねる姿勢を育むことが、空手の稽古を通じて得られる大切な学びです。

一、人格完成に努ること・・・ただ強いだけではなく、自分の心も磨き優しく温かい心の持ち主になって、
弱い立場の人間を助けれるような人になれるよう努力しましょう。
一、誠の道を守ること・・・・・・自分に対しても他人に対しても、誠実になり道徳に反しない。
一、努力の精神を養うこと・・・「空手は湯の如し、絶えず熱を与えざれば水にかえる」との言葉が
あります。 常に向上心や目標をもって稽古をし、努力をする習慣をつけなさい。
一、礼儀を重んずること・・・「空手は礼に始まり、礼に終わる」礼儀とは他人に対する感謝や思いやりの
気持ちを態度や言葉に表したものです。道場内はもちろん、普段の生活でも感謝や思いやりの気持ちを忘れずに他人に接してください。
一、血気の勇を戒むること・・・「空手に先手なし」道理なき力はただの暴力です。
空手の技は自分の身が危なくなった時や、自分の大切な人を守る時だけに使って下さい。

